六本木V2 TOKYOナンパレポート vol.7 〜中神がフルチンで歩いた日〜 その1

2017年2月某日。日曜日。
 
中神と イーノック は憔悴しきっていた。
 
日曜日の V2 は、とても当たり外れが多い。
時には、全くと言っていいほど 案件 がいない日がある。
その日は、そういう意味では割と当たりの日で、案件はそれなりに見受けられた。
 
が、声をかけてもかけても、ガンシカか、冷たい反応しかされない、不遇な日でもあった。
 
中神にとって、ナンパのモチベーションというのは、直近の成功体験に大きく左右される。
即った直後は、いくらでも れるような気がするし、逆もまた然り。
そういう意味で、その日はすでに疲れきって、
もう帰った方がいいのではないか、とまで思うほどであった。
 
しかし、当たり前であるが、ナンパというのは案件次第で結果が大きく変わる。
どんなにダメそうな気持ちであろうと、良い案件に当たれば、簡単に即れることは多いものだ。
良い案件というのは、何も即系だけではない。
人間誰しも、どんなにモテてもモテなくても、技術を磨いても磨かなくても、
「相性」というのは確かに存在するものだと思う。
そんな案件に当たる時は必ず来る。声をかけるのをやめてはいけないのだ。
 
 
そして、唐突にその時は来た。
やたら楽しそうな、テンションの高い2人組がいる。
 
「お疲れ!楽しそうだね!」
 
2人はすんなり笑顔で応えた。 オープン
 
「いづるくんイケメン!!」
 
中神担当のサツキは、ひどく酔っ払って、しきりにくっついてくる。
即系のような匂いがするのだが、酔っ払いというのは時に予測不能な動きをする。
いざ ギラ ついたら、急に態度が変わる、というようなことも頻繁だ。
 
油断してはいけない。慎重にいくんだ。
サツキは酔っ払い。酔っ払いは、時に全く予測もつかない行動に出る。
即れそうなサインを大量に示しているのに、即れない。そんなことも珍しくない。
 
連れ出せる確証もなしに慎重にいき過ぎれば、失敗した時に時間がなくなってしまう。
が、その日の状況を見れば、そんなことを言っている場合ではなかったし、2人は時間をかけても惜しくない案件だ。
特にイーノック担当のリカコは、心が踊るレベルの可愛さだった。多少ぽっちゃり気味であるが、本当に綺麗な顔をしている。
イーノックさえ問題なければ、是非 くるくる したいと思った。
 
 
そんな、慎重に行こうという思いとは裏腹に、事はスムーズに運びそうであった。
長く話しても、2人のテンションが下がる様子はない。
 
2人は美容師で、翌日は休みとのことだった。即れない理由はないはずだ。
これがダメなら仕方ない。行ってみようじゃないか。

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